2025/09/22
夏こそ実感する、無垢材の心地よさ|エアコン1台でも快適な“木の家”で感じたこと

こんにちは、柳橋です。
夏休みが終わり、ほっとしたのも束の間
すでに9月も後半ですね。
朝夕は涼しい秋の風を感じられるようになりましたが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか🍁
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我が家の夏休みは毎年恒例、
糸魚川(いといがわ)にある母の実家で数日間を過ごしました。

設計士である叔父が設計をした家で、
杉を中心に、畳や建具なども自然素材をふんだんに使った無垢材の家です。
糸魚川は日本海側ということもあり、
夏の時期は特に湿度が高く、
比較的、気温の低い朝方に外を散歩していても
じっとりと空気が肌に吸い付いてくるような不快感・・・💦
でも、無垢材のある家の中は
なんとなく“さらり”とした空気感を
感じることができました。
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現在の住まい(一般的な賃貸)では、
エアコンをつけていても湿度のコントロールが難しいことが多く
温度を下げると寒すぎるし、
ある程度温度が下がると運転が弱まって
湿度が上がり不快・・・

しかし、糸魚川の家は各階にエアコンは1台ずつ。
それでも空気がさらっと、心地いい。
自宅の違いはなんだろう・・・?
と考えたとき、やはり大きく関わっているのは
内装に使われている「素材」の違いだろうなぁ、と感じました。
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無垢材は、たくさんの繊維質で構成されており、
空気中の水分を吸ったり、吐いたりしながら湿度を調整してくれます。
つまり、「呼吸する」素材。
梅雨や夏の湿気が多い時期には余分な水分を吸い取り、
乾燥する冬には水分を放出してくれるため、
自然と「ちょうどいい空気感」が保たれるのです。
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余談ですが・・・
糸魚川の家の寝室の床は、杉と畳。
私がまだ小学生だった頃、
持っていったタオルケットをしばらく洗わず(笑)、
その自然な香りに癒されていたことを思い出しました。
築25年以上経つ今。
娘もあの頃の私と同じように、
タオルを手に取っては「いい香り〜」と、
しあわせそうに鼻をくっつけていました😆
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自宅に戻り、フロアタイルやビニールクロスを使った賃貸暮らしでは、
こうした「香り」や「空気のちがい」を感じる機会は少なく、
改めて、自然素材に包まれた暮らしの豊かさを実感した夏。
木の香り、やわらかな肌触り、空気感。
五感で心地よさを感じる住まいは、
毎日をちょっとだけ豊かにしてくれる気がしました☺️

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創家では、材木店を併設している工務店だからこそ、
品質の高い無垢材を、適正価格でご提案しています。
無垢材って実際どうなの?
そんな方はぜひ、
ショールームで実際に体感してみてくださいね。
それでは。