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創家株式会社 / SO-YA Co.,Ltd
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ブログ

2025/11/16
善光寺の歴史に触れる旅

こんにちは。宮崎です!

朝晩の空気が一気に冷たくなり、
秋を飛ばして冬が来そうな雰囲気ですね。
インフルエンザも例年よりも早めに流行しているようですので、
皆さまも体調には十分お気をつけくださいね🙏

さて、このたびご縁をいただき、善光寺東海別院様の授与所(寺務所)および境内の外構工事を、
弊社で手がけさせていただくことになりました。

今回の工事は、令和9年のご開帳に向けた大きなプロジェクトとなります。
(ご開帳については、また後日のブログで改めてご紹介させていただきます😊)

大変大変ありがたいこのご縁に感謝し、
善光寺の原点、その歴史に触れて、より深く理解するために、
協力業者の皆さんとともに、長野県へ行ってきました!

目的地は信州の善光寺、そして元善光寺です✨

 


● 元善光寺にて

創家から車で2時間半ほど、長野県飯田市にある元善光寺は、善光寺信仰の原点とされるお寺です。

「一度は善光寺へ、もう一度は元善光寺へ」と言われ、
信州の善光寺だけをお参りすることを「片参り」と呼びます。

本尊が最初に祀られた場所でもありますので、
善光寺に行ったことがない方は、元善光寺からその歴史をなぞるのがおすすめです😊

少し長めの階段を上がると、境内にはどこか静かな温もりが漂っていました。
まさに、古い歴史の原点ですね。

建物の佇まいは、信州善光寺や東海別院と比べると控えめながらも、
木組みの力強さや屋根の曲線に、
当時の職人さんの丁寧な手仕事が息づいていました。

写真は禁止区域のため撮れませんでしたが、
如来像を持ち帰り、善光寺を開いたとされる本多善光公も祀られていました。

古き良き佇まいの中に、
元善光寺ならではの小さな遊び心とアイデンティティを感じました。


● 信州・善光寺にて

そして元善光寺からさらに車で2時間余り。

信州の善光寺へと向かいました。

善光寺の参道に続く門前町は日本有数とされており、その距離は長野駅から本堂までおよそ1.8km!
今回は雰囲気を感じるため、あえて少し離れた駐車場から歩いて向かいました💡😊

立ち並ぶお店を眺めながら石畳を歩いていると
街全体が善光寺そのもののようだなと💡
あらためて、善光寺の持つ壮大さを感じました!

可愛い灯篭が突然街中にあったり、歩いているだけで発見があって面白いです。

スタバも善光寺特別仕様(*´-`)

日本にいくつかある特別仕様のスタバはリージョナル ランドマーク ストアといって、

地域の文化を世界に発信する店舗です。

それぞれ特徴があって楽しいので、みなさんも旅先などで探して見てください♪

そしていよいよ境内へ!

休日ということもあり、山門をくぐると、境内は多くの参拝客でにぎわっていました✨

善光寺は、地元の方々に長く愛されているだけでなく、
観光客からも広く親しまれ、長野のシンボル的存在でもあります。

ご開帳の時期には全国から多くの人々が訪れ、
前回(令和4年)のご開帳では、延べ約636万人もの参拝者でにぎわったそうです。
その規模の大きさからも、善光寺が地域にとってどれほど大切な存在かが伝わってきます。

また、1998年に開催された長野冬季オリンピックの開会式では、
この善光寺の鐘が世界へ向けて鳴らされたそうです。😳


当時小学生だった私はスキーの団体ジャンプしか覚えていないのですが、
あのオリンピックで鐘が世界へ向けて鳴らされていたことを
今回あらためて知り、工事に携わらせていただくことに身が引き締まる思いでした!

建築に関しては、その規模感、物理的な大きさ、木の大胆な使われ方に、ただただ圧倒されっぱなしでした💦

本堂だけでも見応え十分なのですが、境内内のすべての建物、授与所や参拝者用トイレに至るまで、

少しでも自分の知識と感性に吸収出来るようにと目を見開いて見てきました(*´-`)

個人的には蓮をモチーフにした灯篭がとても印象に残りました!

石という固い素材がこれほどまで優しく見えるのかと驚きました!

デザインの力ってすごい🥺

そこかしこに古き良きを感じながらも、アパレルのBEAMSが授与品所内にコラボ出店していたりと

新らしさもあり、柔軟性の大切さも感じました!

また随所に善光寺を知ることのできる工夫や説明があり、

歴代の回向柱も移設され、展示されていました。

すごくご利益がありそうなので全部の柱を撫でてきました笑

6年ごと(数え年で7年)のご開帳で建てられる柱なので、この柱は30年以上前の回向柱?😳

最後は土に帰るのでしょうか。地球にやさしいですね(*´-`)

(回向柱についてはご開帳と一緒にまた別のブログで解説させていただきます)


● 終わりに

今回、信州善光寺と元善光寺を巡り、
その歩みや歴史の深さに触れたことで、
善光寺東海別院様の工事を担当させていただく責任の重さを、
改めて感じています。

令和9年のご開帳に向けた大切な工事。
この地で育まれてきた“祈り”と“願い”を大切にしながら、
関わる皆さんと力を合わせ、丁寧に進めてまいります。

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