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2021/08/20
無垢床に水をこぼしてみた

 

こんにちは。宮崎です!

 

お盆からずっと天気が安定しませんが皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

三重県ではそこまでの被害はでなかったようですが、

全国的にかなりひどい地域もあったようですね・・
一刻も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

 

 

お盆休みもコロナで出かけられないストレスに加え、じめじめと梅雨時期のような湿度の高さ。。。そろそろご勘弁願いたいところですね〜(´;ω;`)

 

ただ、

そんな時こそ家の中が快適だと気分が全然違います😊

 

 

たくさんのお家のコーディネートに携わらせていただき、いろんな素材を見てきた中で、

私がおすすめしたい快適素材ナンバーワンは、なんといっても無垢の木の床です♪

 

まず無垢(むく)の木というのは一本の木から製材・加工されたもののことです。 

 

イメージはこんな感じです。

表面だけ木で下は合板とかではなく、

100%木で出来ています(*´꒳`*)

 

 

− 無垢床のメリット −

無垢材にはたくさんのメリットがあります(*´-`)

・見た目 … 温かみ、深みがあります。木目プリントでは真似しきれない本物の高級感があります。

・快適 … 温かみだけではなく、実際の体感温度も快適です。調湿作用で夏はサラサラと湿気を和らげ、冬はヒヤッとしにくく一度温まると冷めにくいです。

・経年変化 … 天然のものならではの経年変化が味わい深いです。傷がついてもシートフロアのように表面がめくれてボロボロになることはなく、傷も味になっていきます。

・健康 … 100%木なので、人体への有害物質の心配がないです。『余計なものは入れない』某パンメーカーのキャッチコピーのようですが。笑 これに尽きます。

・バリエーション … 種類が豊富で、いろいろな木がある中でお気に入りを見つけるのも、また楽しいですね♪ 

  

 

反対にデメリットを考えたときに、何かをこぼしてしまった時が心配、

無垢は扱いにくい?傷つきますよね?というご質問をいただくことがあります。

 

そこで、今回は実際の無垢床のサンプルに水をこぼしてみました∑(゚Д゚)

さて、どうなるかはお楽しみ♪

 

 

 

右から オーク(オイルクリア)、栗(オイルクリア)、カバ(無塗装)、松(自然塗料色付き) となっております!

早くも無塗装品は水が染みこんでいます😳

一時間経過後・・・

無塗装のカバは染み込みすぎたので避難しました(´Д` )

塗装された無垢材はかなり水弾きが良く、頼もしいですね♪

一番左にチーク(オイルクリア)も加えて様子を見ることさらに30分・・・(*´꒳`*)

水気を拭くと、

 

オークと栗には、うっすらと跡が残りました。

とはいえ、触るとひんやりと湿っているので、乾いた時にこの水跡が消えるのかが気になります( ˙-˙ ) 

 

自然に乾くのを待って・・・


きれいに跡が消えていました( ´ ▽ ` )♪

 

どうでしたでしょうか?

無垢の床、意外と神経質にならずに気軽に付き合えそうな気がしませんか?😊

もし気づかずに放置してしまってシミが残ってしまったとしても、表面を削って、同じ色の自然塗料を布で染み込ませるように塗り込めば新品のようにきれいになります♪

ちなみに途中退場した無塗装のカバはというと・・・

何事もなかったかのように乾いてました。笑

 

でもやはり長い目で見た保護性能の観点から言うと、自然塗料での保護がおすすめです♪

(ちなみにウレタン塗装はお勧めしていません💦テカテカになってしまうのと、せっかくの無垢材の肌触りを塗膜が邪魔してしまうからです。)

 

快適な空間を作ってくれる無垢の床、心配事もあるとは思いますが、

食わず嫌いはもったいないですよ〜( ´ ▽ ` )

  

次回は『無垢床に傷をつけてみた』傷は治るのか?の実験をやってみようかなと計画中です😊

また、こんな実験やって欲しいのリクエストもお待ちしています♪

ではまた!(๑╹◡╹)ノ”

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