2024/03/07
終の棲家(ついのすみか)を考えよう|「リフォームと建て替え」セミナー開催

こんにちは、柳橋(やなぎばし)です。
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創家では無料セミナーを開催しております!
3月17日(日)のセミナーでは
~終の棲家(ついのすみか)を理想の空間にする知識と工夫~
「リフォームと建て替え」がテーマとなっております。
突然ですが、私の実家は築30年です。
日当たりが良いはずの南向きの住宅ですが、
冬の寒さにはいつもこたえてしまいます。
先日帰省したのは2月中旬。
前日に季節外れの20度越え、冬の寒さに戻った週末でした。
部屋ではエアコン二台とストーブが稼働しており、
それでもフローリングを素足で歩いていると、
ひんやりと冷たくスリッパが欠かせません。
両親の健康面も心配になるほどです。

皆様のご実家やご自宅はいかがでしょうか?
さて、こちらは国内の既存住宅
約5000万戸の断熱性能の割合を示したものです。

私の実家は築30年なので、
平成4年基準「断熱等級3」ということになります。
(それでも冬はめちゃくちゃ寒い・・!)
ちなみに、現在の省エネ基準に適合しているのは
既存住宅の1割程度にとどまっています。
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これは「断熱等級4」と言われるグレードで
これまで国内の最高等級に位置づけられてきたものです。

そして、近年この上に「断熱等級5、6、7」が新設されました。
(創家は標準仕様で断熱等級5、ZEH仕様を満たしております✨)
さて、これまでのお話を踏まえて
リフォームや建て替えを検討の方に
ぜひ知っておいていただきたいことがあります!
こちらブログでも何度か取り上げている
2025年の建築基準法改正。
大きな改正の中のひとつに、
断熱等級を含む、省エネ基準への適合義務があります。

今回の改正では、これまで国内の最高等級だった「断熱等級4」が
原則すべての新築住宅、または
大規模なリフォームを行う場合にも、
適合が義務付けられることになりました。
さぁ、ここがポイントです!
大規模なリフォームを行う場合にも、です!
大規模なリフォームとは?
✅柱の移動を伴う間取りの変更
✅階段の掛け替え
などなど・・
皆さんのご実家やご自宅、築何年ですか?
断熱等級のグレードはご存知ですか?
先ほどの円グラフから単純に考えると
現在の既存住宅の約9割が適合義務の対象になりますので
リフォームを計画する前にしっかり勉強しておきたいポイントですね。
「断熱」というと、とても地味ですし、
住んでみないと実感として分からないことなので
家づくりを計画するときには
どうしても目に見える部分ばかりに注目してしまいがちです。
そして、家づくりは断熱性だけではなく
気密性も大切です。(気密に関しては、また次回以降に・・)
また、実際にお打ち合わせをしていくと
高性能のキッチンにしたい、大きな吹き抜けが欲しい・・・など
理想やご要望、ご自宅の状況も様々だと思います。
勉強会では、前述のような専門的なお話を分かりやすくお伝えし、
それぞれのご要望やご予算を検討しながら
色々なお話しができれば幸いです。
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今回はアクセスの良い名古屋駅周辺での開催。
ご家族でのご参加も大歓迎です。
それでは、会場でお待ちしております!
3月17日(日)
LIXILショールーム名古屋
~終の棲家(ついのすみか)を理想の空間にする知識と工夫~
「リフォームと建て替え」